任意整理を始めた、子供2人ありのシングルマザーです。早く人間になりたい!パチスロ依存の克服と楽しく明るく節約を楽しみ、ゆとりある暮らしを目指します!!
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天国からの手紙2
2006年11月04日 (土) | 編集 |
自分が大きくなるにつれ、自分の本当のルーツというものを知りたくなりました。自分の以前の姓は何だったのか?父親はどういう人だったのか?とても知りたくなったのです。

大学生になった頃です。母の再婚前に私の世話をしてくれていた叔母を訪ねました。母と叔母は犬猿の仲になっており、恐らく私が父親のことを叔母に尋ねても、叔母はそのことを母には告げないと確信していたからです。

叔母は「知っていたのね・・・」と泣き出しました。父親は確かにギャンブル好きで定職も持たずにロクな男ではなかったようです。ただ、私のことは本当に可愛がっており、一緒にいるときは肩車をしたり抱っこをしたり子煩悩だったようです。そして離婚時には、父は私の養育権を主張したということも知りました。どうしても私だけは手放したくなかったとのことでした・・・。

そして離婚後もしばらくは誕生日などのお祝いの際には必ず、プレゼントを叔母の元に送ってきていたことも知りました・・・。そのプレゼントは私に渡されることはありませんでした。私は父親に捨てられたのかと恨んでいた気持ちはなくなりました。しかし、叔母は続けてこう言ったのです。

お父さんね、ガンで亡くなったって・・・大分たってから人づてに聞いたのよ。

ショックでした。一度も会えないまま「お父さん」と呼べないままに、彼は亡くなっていたのでした。

そして、それ以来、時折辛いことがあるときは「お父さん、どうか助けてください」と思うことが多くなっていきました。

ところが、それから10年以上も経ってからの、いきなりの電話です。

お父さんがガンなのよ・・・。
もう私は気が動転しました。

福島のおばちゃんと名乗る人の話を聞いているウチに、忘れていた遠い想い出が甦ったのでした。

おばさんは、私が3つくらいのときに、福島のその叔母の家に泊まりに来たことがあると言い出したのです。そして、私が忘れていった、小さな可愛い赤いバッグをいまだに大事に家に残してあるというのです。そして、それを見る度に、叔母の子供(私の従兄弟にあたるのでしょうが)たちと「○○ちゃんは、幸せになっているかしら・・・」と話をしていたと。

赤いバッグ・・・覚えていました。真っ赤でまるで大人のバッグのような取っ手がついており、パチンと金具でフタをするバッグでした。

この人は、本当に叔母なのだ・・・と確信しました。

ということは父は生きていた?と言うことになりました。しかし、その父は今や本当にガンだというのです。

叔母は「お願いだから、お父さんに会ってやって。○○ちゃんの子供が小さいのなら、子供さんの分の切符も全部こっちで用意するから。お父さんね、再婚したのよ。そして○○ちゃんの妹もいるの。その家族も○○ちゃんのことは知っているのよ。みんなが会ってやって欲しいって言ってるの。お願いよ」

私は悩みました。悩んで悩んで・・・悩んだ挙句

ごめんなさい。叔母さん、私どうしても会いに行けないわ・・・。

理由はありました。まず、育ての父を思いました。両親は私が連れ子であると知らないと思っている。なのに私が福島まで行ったことを知ったら、どうなるだろう?ということ。育ての父がどれだけ悲しむだろうということです。

そして母のこと。母がやはり知れば、悲しのは間違いありません。

そして何より・・・産みの父です。もし数十年も会っていない娘が、突然入院している病院に来たらどうでしょう?
元気なときなら話は別です。しかし入院している状態で、私が孫を連れて会いにいけば、彼は自分の命がもう無いということを知ってしまいます。

私は泣きながら、叔母にそれを伝えました。
叔母は大変残念がっていましたが、私の気持ちを理解してくれました。そして「お父さんをお願いします」とだけ、やっと言えました。
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2008/10/04(Sat) 20:37 | URL  |  #-[ 編集]
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2006/12/03(Sun) 07:42:22 |  1-kakaku.com
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